イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

鹿笛について

ホーマックとかで売ってるのをここ数年よく見かける鹿笛(正確には鹿避け笛)ですが。

知り合いが少し前にバイクでエゾシカにぶち当たってバイク全損の憂き目にあったりしてるし、苫小牧付近でも鹿をよく見かけるのでちょっと検討してたりしています。

 

www.dcm-ekurashi.com

 

もともと昔から猟師さんが使う「鹿笛」があったそうですが、そっちはヒキガエルの革などを使って鹿の鳴き声に似た音を出して鹿をおびき寄せるものとのこと。いわゆる江戸家猫八状態。

 

一方最近ホームセンターなどで売っているものは車が走る風圧で超音波を発生させ鹿をフリーズさせるという恐ろしい技。真空投げ的なやつ。

 

で、この鹿よけの鹿笛。

超音波を出すということで、どのくらいの超音波具合かと思って調べてみてるんですがどこにも周波数帯域や音圧の記載がないんですよね。

速度や取り付け場所によっても色々変わるとは思うんですが超音波というだけではどんだけ超なのかわからずに若干不安ではないかと。

もしかしたらこの手の笛の出す超音波によって周りの人間が耳から血を出してぶっ倒れたり、ものすごい量の犬が寄ってきたりするかもしれないので色々データ調べたいんですが正確な数字を上げているものはなく。

 

ちなみにこちらの電気式の超音波発生機だと

20kHz~30kHzくらいの可聴域ちょい上の超音波を出して鹿などの動物避けしているとのこと。高いけど。

 

あとamazonとかで調べてたらネルソン・ピケのヘルメットでおなじみのBELLからも鹿よけの笛出てるのを発見。

 

web.archive.org

 

BELLのヘルメット好き(でもかぶれない)としてはロゴとかステッカーとかついてたら一瞬かっこいい かなと思って購入を考えたのですが、特になにもない黒い突起物。

無念。

 

ちなみに、あちこちの公的機関が鹿(エゾジカではないんですが)の超音波による食害被害よけの効果的なものを調べてるようなんですが。

 

ニホンジカの超音波周波数域を含む純音刺激に対する行動(農研機構西日本農業研究センター)

 

シカ等忌避装置の研究開発(基礎研究編)
=高サイクル搬送波を利用した電子音に対する野生シカの忌避反応=

 

 

結果を読む限りは「たしかに聞き耳を立てるが微妙。あと音に慣れる」ということのようで。

果たしてどれが真実なのか。

 

個人的にはナウシカの蟲笛のレプリカっぽい鹿笛とか売ってたら興奮して買うかも。森へおかえりとか言いながら運転。