先日スマホのキャリアを変更したんですが、そのキャリアからプッシュ通知で「paypay2000円分やるから省電力に協力するアプリ入れろやこの野郎」てきなのがきてまして。
小銭欲しさにスマホにぶち込んでみたんですが、日毎や時間ごとの消費電力が金額で出てきたりして面白かったりしました。
この手の数字で分析するのを見てるの大好きなんですよ。
高校生の時仲間内の麻雀の点数配分を分析して、大きく勝つけど負ける時でかいやつとか、2位が多くて勝率は高くないけど負け率も高くないとか(これは俺)、そんなの分析して一人で悦に入ってたくらい分析好きです。
で、どうやら我が家は時間帯ごとの上下はさほどないけど、一定の電力を消費してる傾向が強そうな感じ。
うちで割と常時動いていて電気食ってそうなのはファイルサーバー件ラジオ録音用の小型デスクトップPC。
HP性のスリムタワー改造品でCPUがCORE2QuadのQ8400、なんかどうでもいい感じのビデオカードをつけている動いている元メインPCだけど今や骨董品レベルのやつ。
調べたらCPUのCORE2Quadは最大消費電力が95W、それにビデオカードが付いてるんだから結構電気食ってるはず。
なんとかならんもんだろうかと思って家探ししたところ出てきたのが車載Windows用のDellのタブレットPC、Venue 8 Pro。
CPUがAtom Z3740D。最大消費電力2.2W。
もうね、数値的に雲泥の差。
なぜ先人は雲と泥を比べようかと思ったのか。それを真剣に考えてしまうくらいの差。
ファイルサーバーとしてはかなり運用が難しそうなのでいずれ新たにNASか外付け用HDDケースでも導入することにして、まずはラジオ録音サーバーとして動かしてみることにしました。
省電力の効果がわかるのは数日後。
たのしみ。
そして車載Winodws計画ですが、なにやらバッテリーレスのスマホとかタブレットが(完全自己責任において)作成できるという記事を多数読みまして。
もし完全バッテリーレスで作成可能なら車内放置できるタブレットPCを作れる。
そうなれば起動とシャットダウンのトリガーさえできれば割と夢が近づくのではないかと思い立ちました。
ACCの電源を12Vから4Vあたりに減圧させれて電気取れば理論上はイグニッションオンで電源をいれることができるはず。
問題はシャットダウン。
ACCから電源取るとエンジン切った瞬間に電源着れるので電源ぶつ切りになる。
でWindows落とすと1回や2回ならまだ行けそうですが、流石に何度も続くと壊れそうなので。
イグニッション切ったときにシャットダウン動作したいのだがそれが問題。
何かをトリガーにしてシャットダウンさせつつ電源団までの時間を稼げる機構があれば。
そのあたりの解決方法を考慮しつつ新たな展開に向かっていこうかと。
DELLのラジオ録音機がバラされて車載PC化するのか。はたまた新しい機械を導入するのか。
謎が謎を呼び以下続く。