北海道(と岩手?)の名物料理であるところのジンギスカン。
最近は生ラムが主流ですが、地元の人間としては「真のジンギスカンとは冷凍の輸入ロール肉(通称丸肉)が至高」であることを強く主張したいわけですが。
それはともかく。
貴重な北海道産の羊肉を供給していた焼尻島のめん羊牧場が閉鎖されるとのことで。
幼少期に一度焼尻島に行った事があって正直すること何もないのでここの牧場というか島の真ん中の原っぱを見に行ったことがあったんですが、当時ですら泊まった宿泊先の人は「あそこの羊の肉は地元では食べたことないな。高くて」
と言ってたくらいなんで。
おそらくすげー美味しいと思うんですが、なにせ北海道産の羊肉を食べたことがほぼ無いので違いがわかるかどうかはわからない。
道産の羊を食べた記憶は親が大規模な牧場で働いていたときに毎年一回従業員の家族向けに花見と言う名の宴会があって。
北海道で花見といえば当然ジンギスカンなんですが、牧場でなんとか飼っている羊を
「さっき見た可愛い羊をその場で料理」
的なやつで新鮮なジンギスカンを食べて結構美味しかった記憶があります。
幼少期の話ですので肉や甘みに飢えていたので何食わせても美味かったとは思いますが、おっさんになった今なら道産の羊肉の旨さがわかるかもしれないのでなんかの機会があれば食いたいなと思ってたんですが。
羊肉といえば道内では士別が有名ですが、他にもせたなとか白糠とかぼちぼち色んなところで生産してるようで。
機会があれば食べに行こうかと思います。
が、冷凍の丸肉を狂ったように食いたい気もするんだよなあ。
俺、肉を焼いて食うときは基本米を食わないし酒も飲まないので
「おっさんになると美味しい肉を少しずつ食べたい」とか全く思わないんすよね。
狂ったように食いたい。多量の肉を。