来週辺りには峠は雪とのことで雪のないうちに廃止部分を見学に行ってきた日記の今回は2回め。
前回はこんな感じで
落合・幾寅・南鹿越・金山・下金山・山部・布部の7駅の中で
今回の日記は第二弾の後半4駅(金山・下金山・山部・布部)をスマホとかコンデジで撮った雑な写真を淡々と掲載します。
下金山駅
山部駅
布部駅
金山駅はかなやま湖観光への入り口に当たる駅で、近くにでかいホテルが有る。
国道38号線からそれているので車通り沿いはそれほどないがかるく集落がある。全くの無人ではない。
ホームはかなり長くて優等列車なんかも止まることができた感じ。
ちょうど富良野方面へ向かう列車(タラコ色のキハ40)が来る時間帯で数名の撮影の方々が駅付近に潜伏してたので邪魔をしないように物陰に隠れながら撮影。
下金山駅も38号線から多少外れて入るもののこちらもそれなりの集落がある。
駅自体はそれほど大きくはないが、駅とホームの間に貨物か列車交換用の施設かなんかを撤去したような広大なスペースが有ってこれが何かを想像するだけでたまらん感じになる。
後で調べたら森林鉄道が下金山で接続していて木材なんかの運搬をしていた貨物用のホームを撤去したあとのようだ。
山部駅まで来るとかなり市街地を形成している。38号線沿いなので車も多い。
昔、友人10人くらいでかなやま湖のそばのホテルに泊まったときに山部にあった商店+αみたいな店で食材を調達した記憶がある。
人口減少下なんかで例に漏れずその店自体はもうなくなって入るが、町並みは昔とさほど変わらず。
この駅はホームがやたら長い。すげー長い。10両編成くらいは軽く行けるんじゃねえのかくらい長い。
かつての栄華が偲ばれる感じで、なんかこう言うのを見に来た感がある。
あと街の方々がハロウィンの飾りなんかをやっていた。
布部駅はもはやほぼ富良野。
北の国からで何らかの登場をしたようで有名のようだ(俺は北の国から見ていないのでなんとも)。
山部よりかは住宅街としては小さめ。
駅構内はやたら広くて何かをおいていたあとっぽいのがいい感じ。
そんな感じでした。
何回も付近に来てるますし、このあたりの路線にも乗ってますのでそんなに感想があるわけでもないんですけど。
全体的に今までの廃止予定駅よりかは街中ですし明らかに利用者はいる感じではありました。
集落→やや大きな街程度の移動の需要は確実にあるとは思いますが、大災害を復旧させてまで鉄道の利点である大量輸送ほど需要があるかというと。
石勝線がないなら確実に復旧させるところですけど、今は道東-札幌間移動の手段があので。
あと不思議だったのが富良野方面の列車が来ない時間帯なのに山部駅でも布部駅でもずっと列車接近表示灯が点きっぱなしだったこと。15分くらい待ってたけど何も来なかった。信号も富良野方面は青だったしあれは何だったんだろう。
「X電車で行こう」的な何かか。どれだけの人が知ってるかはわからんですけど。