来年春のダイヤ改正で廃止がうわさされる滝ノ上駅。
雪が降る前に見に行ってまいりました。
わざわざ見に行ってきましたといってもこのあたりは帯広方面に行くときによく通る位置ではあるので、勝手知ったる場所ではあるのですが。
地元の方にはおなじみ川端駅のT字路を左折してから10分ほど夕張方向へ行くと右手に駅舎が。
あちこち廃止予定駅巡りをしてますが、印象としては今までの廃止駅に比べると周囲にはまだ家はあるなと。
10軒程度ですが、まだある方。
割と大きめな商店の跡や小学校の跡、現在も営業中と思われる簡易郵便局なんかが点在しているのを見るとかつてはそれなりの集落があったといった感じ。
周囲には人の気配はありますが、ただ地元の人がここから列車に乗ってどこかに行くかどうかは微妙。
駅構内は結構広いが発券の窓口とあととかはわからず。
すれ違い可能な構造でホームが二つ。
滝ノ上駅の裏には滝の上公園というかなり大きな公園というか景勝地があって、かつては結構人が来たんだろうなという雰囲気とホームの長さ。
公園のほうものぞいてみましたが、少し前まで営業してた売店とかの跡が。
もしかしたらタイミングによってはまだ営業してるかもしれませんが、何とも言えない。
ここの公園の本番はこれからの紅葉時期だと思うので、ワンチャンあるかも。
感想として。
まーかなり駅としては規模の大きな駅舎なので維持費がかかりそうなのは間違いないですが。
必要かといわれるとうーんという気もしますけど、鉄道好きとしては微妙なところではあります。
かつての繁栄みたいのが微妙に感じられるだけに、なんか、ねえ。