イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

西ききょう健康グランド内にある温泉について

先日廃止の可能性のある駅の観戦ツアーに行って来たんですが。

 

道南までせっかく来たついでに温泉によりまして。

以前から地元民に噂で聞いていた公共のグランドにあるやべえ(いい意味で)温泉とのことで。

 

 

 

www.recruit-hokkaido-jalan.jp

 

onsen.nifty.com

 

こちら。

西ききょう温泉。

正式名は西ききょう健康グランド、らしい。

 

まず場所がわからん。まさかグランドの管理棟が温泉とは思わずにぐるぐる回るし。

そしてついたら付いたで駐車場の脇からなんだかだくだく流れる温泉とどこからともなくやってくるじいさんばあさん。

恐ろしい。

 

 

 

料金430円を払って中に入ると、浴室の中に並んでいるのは土管。正確にはクソでかいヒューム管。そこにだくだくお湯が流れ込んでいる。

土管風呂。

3本土管があって手前から「普通」「熱い」「激熱」の三種類。すべての浴槽がかけ流しというかなんかドバドバ上から漏れてる。

湯船に浸かるというよりは完全にスーパーマリオ的な感じで土管に入る感じになるのでテンションが上がる。ちょっと浅いけど、そこは脳内補完で。

 

露天にも3本土管があり、出入り口側から「ほぼ水風呂」「激熱」「普通」の順に並んでいる。

内湯と同じ法則だと思って手前に入ると水というフェイク。侮れない。

 

露天でちょうどいい感じのお湯に浸かってると施設の方が温度を測りに来ていたので「そこの露天のやばいくらい熱い風呂って何度ですか?」と聞いてみたところ「今日は46度ですねー」とのこと。

さすが函館。46度。

 

施設の方が

「地元の人は熱くないと怒るんですよね。あと隣の水風呂は地下水に少しだけお湯混ぜて入りやすくしてるので27度くらいなんですが、水風呂で冷やしてから隣の風呂に入ると案外入れますよ」

とのこと。

案外入れると言われましても。

そこまで無理して入らなくてもとは思わなくはないですが。

言われたからには試しにやってみましたけど、たしかに一瞬は大丈夫ですが常に熱いお湯が注がれているのですぐに全身にビリビリと危険信号が走る感じに。

 

そんな感じのヤバさでした。

函館に行ったならいい温泉がいっぱいあるので普通に風呂入ったほうがいいとは思いますが、ヤバさを体験したいならぜひ。

 

あと風呂はいったら無性に腹が減ったので地元民が「五島軒とかがブイブイいわせているが、真の函館のカレーは小いけだ」と言っていたカレー屋の小いけに寄って帰宅いたしました。

確かに独特。そして辛い。米も独特でうまい。あと安い。

確かにこれはここでしか食えないなと思い知りつつ帰宅いたしました。

 

 

次行ったときはなかみち食堂か長寿庵のそば辺りを攻めてみようかと企んでおります。