総合馬術団体銅メダル、おめでとうございます。
競馬好きとしてはうれしい限り。
総合馬術団体🏇 日本🇯🇵 銅メダル🥉
— JRA-VAN公式 (@JRAVAN_info) 2024年7月29日
おめでとうございます👏👏👏
大岩義明選手(🐴MGH GRAFTON STREET)
戸本一真選手(🐴VINCI DE LA VIGNE)
田中利幸選手(🐴JEFFERSON)
北島隆三選手(🐴CEKATINKA)#オリンピック2024 #パリ2024 #総合馬術 https://t.co/LwuXnM2gvb
競争の競馬とは直接関係あるわけではないですが、馬術からJRA騎手に転向した小牧加矢太騎手みたいな例があることですし。今後の日本の競馬の一層のレベルアップが期待できるかと。
今回の馬術の銅メダル、さんざん言われていることですが戦前の「バロン西&ウランウス号」以来の馬術でのメダル獲得とのことで。
中学校とかで戦記物にはまっていて太平洋戦争の戦記物を読むと必ずと言っていいほど逸話として出てきたのがバロン西。
その名前が令和のご時世にバンバン出てくるとは。
で、興味があったのでメダルを取った馬たちの品種を少しだけ調べてみました。
・MGH GRAFTON STREET(セ16歳 アイルランド産 品種:アイルランド・スポーツホース・スタッドブック)
・VINCI DE LA VIGNE(セ12歳 フランス産 品種:セルフランセ)
・JEFFERSON [JEFFERSON JRA](セ13歳 ドイツ産 品種:ホルシュタイナー(ホルスト・ホルスタイン))
・CEKATINKA [CEKATINKA JRA] (牝17歳 オランダ産 品種:KWPN(オランダ王立温血統書))
だそうです。品種名がわからん。
ばんえい見る関係上、血統書見てるとたまーに中間種(乗馬用の馬)の血統が混じってくることがあるのですが、トロッター(トロ)とかアングロノルマン(アノ)くらいなので。本格的な乗馬の品種はまったく馴染みがない。アングロノルマン≒セルフランセという説もなくはないんですが、わからん。
もちろん当然ながら今回オリンピックで活躍した馬たちの品種は乗馬の世界では超有名。(のようです)
セルフランセは乗馬の中では王道中の王道みたいですし、生産数は少ないながらも優秀な馬が出ているアイルランドのアイルランド・スポーツホース・スタッドブック(アイリッシュホースとも言う)も有名品種。
そしてホルスタインとか牛かよみたいな感じでしたが、ドイツの「シュレースヴィヒ=ホルシュタイン」という州の名前から来ていてそこの州原産の超優良乗馬用の品種だそうで。ドイツは乗馬界では超有力国。国際大会でも多くはこのホルシュタイナー種のよう。なお当然牛もその州の原産とのこと。やはり。
KWPNはオランダの政府が認定した乗馬用の品種でこれもまた超優秀な品種の様子。
(参考文献)
オランダも乗馬では超有力国。スケートといいなんかオランダすげえな。
ということで、超軽くだけ調べてみたんですが、品種やら血統の話は奥が深すぎる。
馬の品種系やら血統についてはどんどん調べると沼が待ってそうで怖い。
最近ばんえい競馬でのクライスデールの血統の活躍状況とか調べだすとやばそう。
まあ正直、日本で中間種の競争が滅んで(1971年の盛岡競馬場が最後)久しいので中間種の血統とかを調べても馬券の足しには何もならないんですが。