イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

ルマンがおわりましたについて

夏至のころの祭典、ルマン24時間が今年も無事終了。
今年はオランダの放送局が気前良くWebで中継してくれたおかげで、ほぼぶっ通しで観戦できました。

スタートから3台のプジョーががんがん飛ばし、それをひたひたと追う3台のアウディーのディーゼル車同士一騎打ち展開。
アウディプジョーの2台ずつがトラブルで後退し、のこり2時間までプジョー7号車とアウディ2号車との同一ラップでの行き詰る戦い。
一発の速さで勝るプジョーが追い詰めるけど、アウディーはすばやいピット作業とぶつけられても壊れない頑丈さでトップをキープ。
残り1時間半で雨が降ったときにすばやくカットスリックに変えたアウディーとスリックのままで行ったプジョー
思ったより雨が強くプジョーが後退。このタイヤチョイスで決着がついてアウディー2号車が優勝。プジョー7号車が意地の同一ラップで2位。3位もプジョー9号車。
プジョーアウディーも全車完走。思ったよりプジョーがもったなぁという印象のルマンでした。
そして、ドームはいつものドームらしくいろいろあって最後こっそり完走してました。とりあえず、外見はかっこいいマシンでした。
P2ではポルシェがまったくのトラブルフリーで悠々の完走。タンクがもう少しでかかったら、上のクラス確実に食ってたかと。
こんな最後までトップ同士が争うルマンも珍しい。今年はセブリングといいルマンといい耐久当たり年ですな。
そしてトム・クリステンセンがルマン8勝目。何回勝つ気よ。
今年の俺ベストカーは決勝で3分20秒を切ったプジョー8号車に決定しました。

ちなみに、注目のGT1クラスはアストンマーチンコルベットを振り切って優勝。24時間、ピットのタイミングを除いては延々と同一ラップでバトルしてた。GT1、恐ろしい子

そんなわけで、また来年も世界一の自動車を決めるこの祭りに参加できるよう祈りつつ、とっとと寝ます。