イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

花物語を見たについて

テレビつけっぱなしにしてたらBS日テレ物語シリーズセカンドシーズン一挙放送をやっていた。

物語シリーズセカンドシーズンで「花物語」というシリーズがあるのだが、何だか知らんけど猛烈に好きだ。

本放送でも見たけど、一挙放送でも見入ってしまった。

沼地さんという敵?キャラ。最高すぎる。

小っちゃくて斜に構えててだけど理は通じて。

普段はなんだか明るいキャラばかりやっている阿澄さんがダウナーなキャラをやっている。最高だ。

ストーリーはバスケをやっていた(この話の)主人公、昔よく対戦してたがけがをして引退たライバルプレイヤーと久々に会ったところが他人の不幸集めをしているという話を聞いてどうにかするという話。未見の人はよくわからんと思うが、物語シリーズなんてそんなもんだ。

で、主人公のライバルはけがをした後ひどい目にあってるわけですが、スポーツは一部のトッププレイヤーがプロになるけどそこに至るまでは死屍累々。

俺のように小学生時点で「野球の才能が無さ過ぎる」と悟るものもいれば、会社の人のように「高校の強豪校で甲子園目指したが一歩手前で駄目になった人」もいれば、「オリンピックまで行った人」もいる。

まあ才能あふれていたけど突然ぷっつり何もなくなってしまった人たちは、こういうファンタジーではなくてもいっぱいいろんな話があるんだろうなと。

成功した人の感動秘話は山ほどあれど、失敗した人や人知れずいなくなる人の方になんかシンパシーを感じてしまう。俺がダメ人間だからだとは思う。

シンパシーを感じるとかいうよりも、実は俺も沼地さんと同じように不幸集めしているのかもしれない。

 

そんなわけで、久々にあすみさんでも堪能するか。

とりあえずにぃにか。