今年も大一番のばんえい記念です。
フルゲート。
今年は超有力候補で昨年2着のメムロボブサップとそれに対抗する昨年の3着馬で重症を確実に買ってくるアオノブラック、そして昨年の覇者で癖馬メジロゴーリキの3頭が有力候補ではないかと。
他にも好調馬、実績馬が多く出てきてヒモ荒れも十分ありそうな予感が。
馬場予想は雨が全然降っていないため水分量1.0%前後の重馬場ではないかと。
優勝タイムは4分30秒前後の長時間決戦と思われるので昨年の2分50秒のレースとは全く違うものになるかなと考えております。
一応自分の本命は4番の◎アオノブラックで。
今季重賞4勝で高重量戦の一番安定度が高く、障害と障害を降りてからの脚が安定している馬ということで。
不安要素はチャンピオンカップで大敗したことだが、これは明らかなハイペースのレース展開が原因(あと藤野騎手がやらかした気も)ではないかと思うので、高重量戦になれば安定してくるのではないかと。近年ではあまり見ないような「障害で何度も腰を入れる」展開になればこの馬が一番力を発揮するのではないかと思ってみたりです。
対抗は穴っぽいところでマツカゼウンカイで。
こちらも安定度は抜群で地力勝負になったときに大崩れしない魅力があるのでパドックでの状態を見てにはなりますが狙って行きたい。
あとは人気がなければメジロゴーリキを。
人気になれば凡走、人気がなくなった頃好走を繰り返すタイプの馬としか思えないのでここで人気になるようなら消し。障害でもたつくと良くないことも多いのでこういう一腰は難しそうな馬場条件だと思い切って軽視してみるのも手かと。
強い馬なのは間違いないし去年の2着馬なんですが、父親のナリタボブサップの「すごい脚で障害切って降りてくるけど最後の最後にヘタれる感」が遺伝してる感じがするのが。
なので配当的なこともあるので連下までにとどめたい。
ただ強いんですよね。調教師は東一さんですし。
あとはコマサンブラック。
充実の7歳での満を持しての挑戦。逃げてどこまでの感はなくはないですがもしかしたらもしかしそう。前哨戦の然別賞勝ちもありますし、帯広記念3着も見せ場たっぷり。
もしかしたら結構人気になるかもとは思いますが。
今年も現地行くのでパドックを見つつこのあたりを買ってみるかと。
で、あとなんていうんですかね。
基本ばんえい記念は固いレースが多くてほとんどド本命か馬連3桁で収まることが多いんですが、近年で唯一といっていいくらいクソ荒れになったインフィニティが勝ってフクドリが2着になって激穴場券になったばんえい記念。
このレースが
「前年までのばんえい記念が馬場軽くて早いレースだったのが、この年は一転して時計のかかるレースになったというばんえい記念」
でして。
なんかね、もしかするともしかしてとは思っております。
もしかするととんでもない馬が来るかもしれないと思いつつ。
人気薄あたり絡めて買ってみたいなと思っております。
今年は高重量戦での競走中止ぐせのあるインビクタとか、前走心房細動の休み明けで馬体重100キロ以上減だった(でも勝った)アアモンドグンシンとか、どう見ても不調のキタノユウジロウとか若干大変そうな馬がいるのでちょっとドキドキなんですが。
今年も無事全馬完走を祈りつつ。