昨日の夜、日ハム戦を見てて野村監督の巧みな投手交代の術中にはまって微妙な気持ちになりつつそのままテレビ見てた。
そしたらなんか鉄道のドラマやってるんですよ。
ttp://www.tbs.co.jp/tokkyuu3/
こんなの。
ぼーっと見てたんですが、だんだん見るに耐えられなくなって合コンのくだりあたりでやめてしまった。
鉄道マニア(通称「テツ」?だそうだ)を表面上なぞっただけで適当に作った感ありあり。結局珍獣扱いしかしてないのが良くわかった。
あーあ、また俺ら偏見の目で見られなきゃならんのかよとガッカリ感が・・・。
とりあえず今後主人公が鉄道にハマって行くのかもしれないけど、現状の鉄道に関するスタッフたちの知識の浅さが露呈していてひどすぎる。
たとえば。カシオペアに模した喫茶店に入るときの車掌。検札する車掌が客の前で「右よし、左よし」とか絶対にやらない。やったとしてもあんなにやけてはやらない。
ほんとにそういうことをするとしても一緒にいたマニアは「本物の車掌はあんなことしない」と言ってそこに突っ込むべきで、部屋の寸法ごときであんなにすげーすげー騒ぐマニアはいない。大学生くらいのまだ成熟していないマニアは自分の知識を出す一瞬のすきも見逃さないので、確実にあそこは突っ込む部分だ。
あと、同じ部員の抱き枕とかひどすぎる。鉄道と関係ないじゃん。
そのシーンを見ていかに適当な知識かわかったのでどうでもよくなったですわ。
所詮「秋葉ツアー」とかいってオタクっぽい人たちを見物して「ひどーい」とかいってるんだが、実は秋葉の人たちに「あー、また一人で何も出来ないやつらがあほみたいに街のルールも知らず立ってるわ」と心の中で嘲笑されていることに気づかないような、そんな人たちが適当に作ってるのが良くわかりました。
一瞬期待したのが馬鹿だった。製作者はモンド21の山田太郎の番組やカシオペアの向谷さんをみて鉄様や真のマニアがどんなものか気づけ。とか思った。
ttp://www.tbs.co.jp/tokkyuu3/intro/
これを見る限り、プロデューサーが理解してないんだからしょうがないわな。
以下引用
何かに一生懸命な人のドラマが見たいし、そんな人を応援したい。「特急列車で目的地にいかに早く着けるかよりも、各駅停車でその旅行の過程を味わいつくしたほうがいかに楽しいか……」そんな彼らの哀しくておかしい日常をラブストーリーと成長物語に合わせて描いていきたいと思っています。
以上引用
鉄道好きが全員が全員各駅停車が好きなわけじゃないし。そんなのただの各駅停車マニアじゃねーかよ。好きでやってるんだから勝手に哀しくするなよ。とか思うわけです。
TBSのドラマごときでがっかりした挙句、熱くなってしまった自分を反省。
もう見ないからいいけど。
本格的に鉄道が好きなわけではない俺がこんだけ思うんだから、ほんまもんの鉄様の反応はいかがなものだろう。
まあ鉄道マニアは石立鉄男主演の「鉄道公安官」でも見て和むしかないか。あれこそ新の鉄道ドラマだった・・・・。あとは「消えた巨人軍」くらいか。
「ぽっぽや」は鉄道っぽいけど鉄道の話じゃないしなぁ。あれは広末を眺める映画だ。「あの映画」の広末は最高。本当に最高。
ドラマの鉄道公安官とは
http://www18.ocn.ne.jp/~roman45/tetudoukouankan-001.html
そんなわけでちょっぴり立腹だったが、麻雀の結果は2日間合計で「1位:4回 2位:4回 3位:4回 4位:4回」。見事に同じ回数で並んだ。この二日間ツモが悪く3面リーチなのに単騎待ちにめくり負けたりすることが多かった。リーチするかしないかの見極めを良くしたい。