先日TLSでも売ってねーかなーと思ってブックオフをうろうろしていたところ、「北海道鉄道なんでも事典」という本が売っていたので購入。
「この本棚の本は100円引き!」という本棚にあったのだが、100円引きになる条件がブックオフアプリでのなんだのと条件が厳しくてどーでもなよくなったのでブックオフの言い値で購入。いわゆる定価の半額。
前半部分はふつうの鉄道知識。
「キハ」のキとハの説明とか。
線路の構造とか。駅の役割とか。閉塞の仕組みとか。
中盤にかけては北海道の現役路線や廃止線の説明。
特に廃止線。
国鉄のみならず馬鉄や殖民軌道の説明などかなり詳しく説明されている。燃える。
しかも結構な割合で写真や時刻表を掲載。
後半は北海道の鉄道の歴史。
明治の開通期やその他の詳細情報が盛りだくさん。
個人的には廃止線の詳細な説明が熱い。
今までうわさにしか聞いていなかった早来軌道、幻の札幌温泉電気軌道のことなど結構細かく書いてくれてるのでありがたい。
これと併せて好事家の方のページをググって調べたりする楽しい。
こんだけ鉄道網があったと思うと妄想のロマンが広がる。
実際訪れるのはなかなか難しい世の中ですが。コロナというよりクマ的にですけど、そういったときでもバーチャル的に楽しめるのは結構なもんです。400ページ超えで読み応えあるし。
機会があればぜひ。