留萌本線の石狩沼田-留萌間が来年9月に廃止予定ということで。
9月廃止予定と言っても実際は3月いっぱいで廃止じゃねえかという予想が飛び交っておりまして。
3月廃止なら雪のない状態の駅を見ることができるのも今のうちだなということで仕事上がりに鉄道に縁のある某氏と一緒に留萌本線廃止部分を見学に行ってまいりました。
今回行ってきたのは
留萌・大和田・藤山・幌糠・峠下・恵比島・真布の7駅
今回の日記は第一弾ということで三駅をスマホとかコンデジで撮った雑な写真で掲載。
留萌は以前の羽幌線の分岐駅だし、増毛まで留萌本線があった頃からの主要駅。今は終着駅。
地理的なものもあるとは思うんですが、人口の割にはかなり大きな街でメジャーチェーン店なんかもかなりある。
それもあって駅自体結構大きい。留萌機関区(D61専用)とかあったくらいだし構内も広い。
人がいたので中はあまり撮れなかったですが、駅そばなんかも現役で動いてますし。
駅舎自体は国鉄の地方都市の駅舎って感じで深川とか旧釧路とかこんな感じだったなあとか思いつつ。
駅そばもにしんそばを美味しく頂いたんですが、構内にあった数の子の木彫りの彫刻がいくらなんでも若干アレで引きました。写真で右側に若干見切れてます。アップの写真もありますが、あまりにもドン引き。
大和田駅は以前は道内あちこちにあったけど今はだいぶ減ってきた有蓋車流用駅舎。
留萌の市街地のはずれにある駅で、付近に家は数軒。
もう500m街寄りならお客さんも乗るのになあみたいな立地。
藤山駅は古い木造駅舎が残っていてかっこいい。
家はそこそこ無いこともないですが道路沿いに住宅及び工場なんかが並んでいるという感じですが、日の平均乗降客数0人を叩き出した駅。
有人駅時代の名残がかなり明確に残っているなと。
やっぱり昔の駅はどこも似た感じではあるんですが、有人駅の痕跡を見ると萌えますわな。あと木製電柱も萌える。
廃止はもったいないですけども、今後乗る人がいるかと言われるとう~んとはなりますが。
この後の残りの駅の写真載せますが、留萌以外は沼田までほぼほぼ何もないし誰もいないという地区を走るのである意味しょうがないかなあと気もします。
J線路のびったり隣を高速道路(しかも無料)が走ってますし。
それでも線路がなくなるのは残念。