昨今のサウナブームも若干の陰りを見せつつも水風呂ブーム継続中の世の中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
温泉好きとしてはサウナ番組を見て「水が柔らかくていい」とか言われましても温泉の成分とかに比べたら微々たるもんだよなあとか思いつつ。
だって温泉は成分析表ありますし。
そんな水風呂を源泉でやっているという温泉に行って入ってみるという源泉水風呂の体験シリーズの第4弾。
今回はメジャーといえばメジャーどころのつきさむ温泉を攻めてみた。
つきさむ温泉は札幌ドーム(大和ハウス プレミストドーム)直近にある温泉施設。経営母体は和食のとんでん。
近年は結構規模を縮小していて朝食バイキングや宿泊なんかがなくなって札幌ではちょっとお高めの温浴施設的な位置。
実は何回か行ったことがあるが、源泉水風呂チャレンジとか言い出してるので改めて訪問。
さすがに風呂の中の写真は撮れないので外見だけで申し訳ない。


つきさむ温泉は朝風呂開催の温浴施設で朝6時から入浴可能。自分も7時くらいに訪問。
かなりトリッキーな配置のロッカーを抜けて浴槽に入ると小型のマックスバリュくらいありそうな浴室。
正面が大きなガラス張りになっており、大きな湯舟が2つあって向かって右がぬるめの温泉。左手が温度高め。
HP上にモール泉との記載があり。サントリーのウーロン茶くらいのかなり黒い黒湯的な感じだが帯広ほどはモール的なにおいはない。黒いけどそれほどモールのにおいがしないってのは北広島近辺のモール泉の特徴っぽい
ぬるいほうが循環で熱いほうがかけ流しとのこと。低めの温度の源泉を温めて使用しており少しぬるっとした感じのお湯。
正面のガラスには扉がついていてその向こうが露天スペース。
入り口右手に寝湯など。中央にヒノキ系のノーマルなお湯。
左手前が20台ほどの洗い場。左奥が高温サウナ、低温サウナと2つの水風呂浴槽。
大きいほうが冷ためのノーマル水風呂で、小さめのほうが源泉水風呂。
源泉そのままで使用、25度との記載があるが体感的にはもう少し低め。盛大に蛇口からそそs枯れているためかもしれない。
温めたお湯利用の浴槽と違って不思議とぬるっとした感じがない。
匂いはほとんどしないが、色の濃さのインパクトがでかいのでなかなか入った気がする水風呂でした。
普通25度あれば長めに入っていると体がなじんでくるのだが、流水っぽい感じなのもあってここはいつまでも冷たさを感じる。
隣の水風呂が16~17度程度の冷たさだったので、温度低ければ低いほど喜ぶ人が多いサウナーは当然冷たい水風呂を選択するだろとか思っていたが、源泉水風呂に入る人がほとんど。意外。
サウナ上がりに引き寄せられる何かがあるのかと思って高温サウナに入ろうかと思ったが、入り口の扉を開けると仕上がったサウナハッターの人たちが一列に並んでいた。
テトリスの続編のハットリスのステージかよと言いたくなるくらいの光景だったので、素人の俺は入るのをやめて温泉↔水風呂を往復してました。
GW期間中だけにサウナは朝からやる気に満ちた本気で仕上がった人が多かったですわ。
以前あったもう一種類の源泉は枯渇してしまったようでもうないのですが、今の温泉だけでも十分インパクトあるので暇な方は是非。
風呂入るだけなら結構たけえけど。