WECの2021シーズン用の新規定に準拠したハイパーカーが公開されました。
型番が「TS***」から「GR010」にかわってるのが印象的ですが、なんかぱっと見の外見は今までのプロトタイプカーとさほど変わらない印象。
やっぱりヘッドライト付近は切り立ってるし、ボディ下部への空気の入れ方も変わらんような感じがしないでも無いです。
アイシンのロゴは新しいですけども。
もちろん中のシステムなり車重なりはだいぶかわってるはずではありますけど。
というか最低車重1040キロってもはやレーシングカーの車重といえるのかどうか疑問ではありますが、そういうレギュレーションなんだから仕方ない。
俺の車より重いぞ。
で、今回のトヨタの車は昔のTS020のような市販車改造(と言い張った)マシンではなく、サイドラジエター採用の純粋なレーシングカーだそうで。
市販車はまったく別に作るそうで、何というか手間がかかってるというか、別に市販車作らなくてもというか。
売れるから作るんでしょうけども。無理やり市販車にしたうえに実際に売ったポルシェ911GT1はすげーっすけどね。
とりあえずまず無事にWECが開催できるかどうか、そしてトップカテゴリーにライバルが出てくるかどうかが問題ではあるとは思いますが出るからには面白いレースを期待したいなと。
というか、IMSAとの交流を実現してのキャデラックとか早く参戦して欲しい。ルマンを(コニカ)ミノルタカラーのキャデラックのマシン(エンジンだけだが)が走るとか萌え過ぎるぞ。