※!この日記には源平討魔伝度が高い記述があります!
PCエンジンminiが発売されたそうで。おめでとうございます。
NECインターチャネルもこれで安泰ですな。いや、もう関係ないのもNECインターチャネルとか無いのも、というか、もともとPCエンジンと関係ないのも知ってますけども。
切なさ炸裂!
まだ買ってないですけどね。
それはそれとして。
今回発売されたPCエンジンminiに源平討魔伝が収録されているそうで。
PCエンジンの源平は相当出来が良くて、かなりアーケードに近い感覚で遊べた記憶があります。
ファミコン版がアーケード版とかけ離れすぎてるってのもあるかもしれませんけども。
で、PCエンジン出る前はアーケードをやっていてオールアバウトナムコ2等の力をお借りしながらクリアしていたので、PCエンジンもわりとスムースにクリアしておりまして。
で、その当時思ったのが
「ボーナス面のお釈迦様が紫玉(剣)をやたら出す」ということ。
剣というのは自分の攻撃力のことで、ボスの防具など硬いものを切ると減少するので出来るだけ高くしておきたい数値だがゲーム中出現する場所が限られていてなかなか上がらない。
源平のボーナスステージはお釈迦様が左右をランダムに動きながら各ゲージをアップさせるたまを天空からぶん投げてそれを追い掛け回して拾うというもの。
忍者ハットリ君の鉄アレイが無いバージョン的なものだと思っていただければ。
で、アイテムを凄い量拾ったあとに地面に出現する「愛 愛 愛」というのもあるがそれはまた別の機会に。
そのお釈迦様が投げるアイテムには「青(ライフ)」「緑(銭)」「茶色(ライフゲージ増加)」「紫(剣の強さ)」の4種類があってそれをばら撒くのだけど、ほとんどが青か緑で茶や紫は出現率が低い。
当時プレイしていたゲーセンの「はかたや」やナムコランドのアーケード版だと青49:緑49:茶1.5:紫0.5くらいな印象。
しかもボーナス面の後半に行くにしたがって出づらくなる感じがしていた。(目安としてBメロが終わってもりあがるとこあたりをすぎたら出ないみたいな感じで)
そのためボーナス面の中盤くらいでお釈迦様が紫の玉を落としたらお釈迦様の追尾を諦めてでも取りに行ったほうが得策というのが定説となっていた。
地元勢だけではなく知り合いのツテがあった小樽の第一会館勢に聴いても同様だったので間違いは無いのではないか。
しかしPCエンジンのボーナス面は
青48:緑48:茶2:紫2くらいの割合で各色が出現し、終盤までほぼ均等な割合で出現。
紫玉の深追いよりかはお釈迦様追尾のほうが効率がいいということに驚愕した覚えが。
なんだよ、家庭用だからってぬるいなとか思っていたのですが、その後ほぼエミュであるところのPSのナムコミュージアムの源平をやってみたのですが、割とPCエンジンの出現パターンに近い感じでなんか狐につままれたような気持ちになりまして。
で、スガイなんかのレトロゲームコーナーで残っていた源平をやると「出現率は家庭用より低いものの紫玉は割と後半まで出現する」ということがなんとなくわかり。
家庭用は出現パターンに際があるのはわかりますが、アーケードの印象の違いは気のせいなのか難易度設定なのかロットなのか。
そんな感じで紫玉の扱いについては謎のまま終わりました。
まあ正解は出ない疑問なんですが、X68000版源平について書かれた記事でもボーナスステージの違和感について書かれているので何らかの調整が行われてたのかなとか思います。
源平についてはコウモリ傘を使った必殺旋風剣(ドラゴンバスターでも可)や、ムーンウォークからの膝ジャンプなど書きたりない部分が複数あるのでまたいずれ。