ばんえいのふれあい動物園にいたPR馬のキングが死んだそうです。
死因は蹄葉炎と発表されてます。
蹄から足が腐ってくる病気で、物理的なけがによって馬の血流が悪くなったり栄養が極端に過多になったり、いろいろな要因で起こるようで。古くはテンポイントやサンエイサンキューなんかの馬が骨折→蹄葉炎で死んだりしてます。
で、思い出したというかなんというか。
うちの母親の実家の付近は古くから重種馬の生産が盛んな地域でかなり有名だったそう。
実家にもペルシュロンやらペル*軽種馬の中間種やらいろいろいたようですが、その時母親が家の人から言われてたことが「秋には絶対に放馬させるな」だそうで。
なんでも秋に馬が逃げてしまって田んぼに逃げ込むとそのまま稲を食べてしまい、そうなると血が濃くなって脚が腐って死ぬので絶対に逃がすなと言われてたとのこと。
うちの母親は馬にはほとんど乗れなかったそうですが、叔母が馬乗りの超名手で逃げた馬を馬に乗って追っかけていき首根っこ捕まえて連れ帰ってきたのでお礼の品物をもらって家族みんなで食ったという話(そして叔母と仲が悪いので喧嘩した話になる)を何度も聞きまして。
これは要するに栄養過多による蹄葉炎ということですわな。
ばんえいでも競技の特性上蹄葉炎はとても多いらしく、いろいろ大変そうですがこういった研究も進んでいるようで。
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