競馬に興味なければどうでもいい話なうえに道営競馬がわからなければ死ぬほどどうでもいい話なんですけどもさ。
いつの間にやら門別競馬場で2600m戦が復活していたとのこと。
しかもしんひだかオープンと言う名の準重賞で。
準重賞といえば南関東や高知が有名だし、最近中央でもリステッド競争という名前で(地方とはやや意味合いが違う気がするけど)行われてはいますが。
自分が道営見始めてから準重賞競走は行われていないし、とりあえずネットで遡れるだけさかのぼっても道営競馬で準重賞が行われていた記録がないので多分初めてなんだろうと思いますが。
記念すべき初の準重賞が超久々の2600m戦というこの熱さ。
2015年に内回りコースができた関係上距離体型を整備したときに一旦2600mは廃止と聞いていたし、コース図からも2600mが消えていたんですけどね。
参考
前回の2600m戦は2014年9月17日に伝統の重賞ステイヤーズカップで行われて、三冠馬クラキンコの弟クラグオーが勝っている。燃える。
ちなみにステイヤーズカップは第一回が小樽競馬場の2600mで行われたくらい伝統のある重賞なのでぜひともこれを機に復活してほしいところ。
自分の頃は旭川の2300mだったり2100mだったり札幌の2400mだったりした記憶があります。
強烈に記憶に残ってるのはヤマノセイコーと言う馬が金盃という1000mのレースを前走勝ったあとに2100mのステイヤーズカップに出てきて圧勝するさまを見たときに地方競馬ってすげーなと思いました。マジで。
で、しんひだかオープンのレース映像はこちら。
ファンファーレは通常の特別戦のファンファーレ(通称箱根駅伝ファンファーレ)。
前半は超スローペースで向こう正面からペースが上がって最後叩き合いという長距離競馬らしいパターン。
タイムが2分50秒台と不良馬場としては遅い気もしないでもないが、ステイヤーズカップみたいなバリバリの重賞ではないのでまあこんなものでしょうかといったところか。
ダートの長距離は馬の疲労が大きいとも一節には言われてはいますが、そこに活路を見出しているスペシャリストもいることは確か。
交流重賞なんかで長距離戦やってくれれば結構馬集まると思うのですがどうでしょう。