イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

サーモンという言葉について

先日土曜日の夕方にやっているじゃらんっぽい番組を見ていたら「ニジマスを養殖したサーモン」という謎の単語が出てきまして。

 

 

youtu.be

 

www.tv-hokkaido.co.jp

 

サーモン=鮭でしょうよ。鱒はトラウトでしょうよとか思ったのですが。

 

この職人さんの言い方や検索で出てくる内容を見るとどうやら「生で食べられる鮭っぽい魚」のことをサーモンと総称する風習ができつつある過程を見ているようです。

昔、白身で鯛っぽい魚のことをすべて**鯛と表現したりしたものの名残とかそういう感じでしょうか。

なのでニジマスを養殖したサーモンという「まさに水みたいな冷たく冷やしたお湯」みたいな、間違ってねーけどなんかしっくりこなねーよなみたいな単語がテレビで語られている世の中になってきたわけで。

 

あれです、スマホの通信料のことをギガが減ってきたとか、「SIMに頼らない通信」のことをまとめてWifiとかいうみたいな、なんかこうしっくりこない感が。

 

回転寿司とか鮭の文化がない地域のテレビで芸能人がなんか言うとかならまあなんかしょうがねえなあとか思わなくはないですが、鮭の本拠地ともいえる北海道のテレビでそれやっちゃいかんのではとか。

スマホとかその手のテクノロジー系の言葉がある程度揺らぎがあって変わるのは仕方ないですけどさ。

鮭なんて生物でしょうが。

そのうちサーモンという言葉が独り歩きしてサーモンなら全部大丈夫だろうと、近海で上がった天然の鮭とかサクラマスを生のまま刺身で出す店とか出てきそうで若干怖かったりもしますが。

 

まあ俺の生活なり懐には一切影響がないのでいいっちゃいいんですけども。

愚痴です、愚痴。